ショートステイとは
心身の状況や病状に合わせて、介護いたします。
ショートステイとは、在宅介護中の高齢者を対象に心身の状況や病状に合わせて、介護する方の介護負担軽減や一時的に介護ができない場合の介護をする目的で、短期間施設に入所し、日常生活全般の介護を受けることができるサービスのことです。
65歳以上で「要支援」「要介護」と認定された方、または40~64歳までの要介護者・要援護者が利用できます。
利用期間について
利用期間は要介護認定度によって異なり、連続30日を超えた利用はできません。
それ以降も利用する場合は、保険が適応せず、全額ご利用者様の負担になります。
- 【要支援1】・・・9~10日
- 【要支援2】・・・17~18日
- 【要介護1・要介護2】・・・24~27日
- 【要介護3】・・・26~28日
- 【要介護4・要介護5】・・・30日
累積利用日数について
要介護認定期間のおおむね半数を超えてはいけないことです。
要介護認定には有効期限があり、その有効期限の半数(有効期限が180日の場合は累積90日間利用可能)までショートステイを利用できます。
こんなときに利用されております。
介護者が体調不良のとき
介護をされているご家族が、体調を崩して介護をすることが難しくなった場合。
介護者が仕事で不在になるとき
介護をされているご家族が、仕事で遠方の出張のため不在になるので、その期間の介護が必要になる場合。
ご家族の休養や気分転換
介護をされているご家族の身体の疲れを緩和するために、介護を一休みして気分転換で旅行や娯楽などに行く場合。
退院後の生活が不安なとき
病院から退院できると判断されたが、最初のうちは自宅での生活に不安があるため、リハビリや身体機能の維持・回復をかねて利用する場合。
老人ホームの入居待ちの場合
老人ホームの入居日まで、少し期間が空いてしまうため、日常生活の介護をお願いしたい場合。
老人ホームを体験しておきたい
将来、老人ホームの利用を考えており、介護施設がどのようなものか体験して慣れておきたい場合。